城跡・古戦場ウォーカーのサイガさんによる、城跡や古戦場をめぐる散歩会。今回は埼玉県行田市、小説・映画の舞台にもなった「忍城」を訪ねます。

天正18年(1590年)3月に始まる豊臣秀吉の「小田原攻め」。
このとき忍城城主・成田氏長は小田原城に招集されていたため、成田泰季(やすすえ)と成田長親(ながちか)が城の守備をすることになります。

6月になり、石田三成を指揮官とした総数約2万の豊臣軍が忍城に攻めよせると、指揮官となった成田長親は兵と領民あわせて2627名で籠城。丸墓山古墳を本陣とした石田三成は、忍城が「開城勧告」に応じないことで手始めに「力攻め」を実行します。

忍城は、もともと湿地帯の中の独立した島々を城郭化して、「木橋」や「土橋」で繋いだ縄張の城。各曲輪に配置された正木丹波、柴崎和泉、酒巻靱負(ゆきえ)達は、「地の理」と城の縄張を巧みに利用して石田軍を撃退を試みます。

「忍城の戦い」といえば石田三成の「水攻め」が注目を集めていますが、石田軍の攻撃に対して成田軍がどのように戦ったか?を「関東古戦録※」を参考に忍市街を歩きながら解説いたします。

※「関東古戦録」または「関八州古戦録」 江戸時代、享保11年(1726年)に成立された軍記物。
お城や歴史が好きな方はもちろん、城跡めぐりに興味のある方、小説・映画の舞台を実地に歩いてみたいという方もぜひ。戦国時代や歴史に詳しくない方でもお楽しみいただけます。初めての方もお気軽にご参加ください!

扉写真:「忍城の復元天守と門」
左写真:「諏訪曲輪の現存土塁」
写真提供:新津竜一氏

 

城跡・古戦場探索「忍城の戦い『戦闘』の現場を歩く」

開催日 2017年10月7日(土)
集合 12:00 秩父鉄道行田市駅 改札前
解散 17:00ごろ 秩父鉄道・行田市駅 周辺

※ ウォーク・イベントのため、終了時間が前後することがあります。ご了承ください。

参加費 2,000円
ガイド・資料代、保険料込み。途中の飲食費、交通費等は別途ご用意ください
なお、行田市郷土博物館入館料の200円が別途必要となります
コース 行田市駅 ⇒ 忍城水堀跡(今は窪地)諏訪曲輪門跡の碑 ⇒
諏訪神社 諏訪曲輪土塁(現存) ⇒ 本丸跡 本丸土塁(復元)
⇒ 行田市郷土博物館 ⇒ 下忍口跡(酒巻靱負守備・戦闘は弟の右衛門次郎) ⇒
水城公園【休憩】駒形屋水城公園売店(ゼリーフライがあります)
⇒ 佐間口跡(正木丹波守備)佐間天満社 ⇒ 高源寺 正木丹波開基 ⇒
大手門跡・枡形門跡 ⇒ 行田兵衛尉館跡・鳥居強右衛門居宅跡
⇒ 長野口門跡(柴崎和泉守備) ⇒ 秩父鉄道行田市駅

※ 石田三成が本陣を置いた「丸墓山古墳」、水を堰き止めた築堤(堤防)のある「石田堤史跡公園」には行きません

持ち物 軽食、飲み物(行程内に昼食の時間がありません。14:30ごろ公園で休憩を取りますので、必要に応じて軽く食べられるものをお持ちください。ゼリーフライなどを買う時間はあります)

天気予報をご確認のうえ、雨具・上着等、状況に応じてご用意ください。

ガイド 新津竜一(サイガ) ガイド紹介

散歩会ご参加お申し込みはこちら
開催前日まで受け付けております。

忍城諏訪曲輪の水堀跡

長野口門

<ご注意>

  • 下記「お問い合わせ・お申し込み」リンク先のフォーム、またはお電話、メール等で必ず事前にお申込みください。
  • 参加費には、レジャー保険料、ガイド・資料代が含まれます。
    途中の飲食代等は別途ご用意ください。また、行田市郷土博物館入館料200円が別途必要となります。
  • 昼食はありませんので、お食事を済ませてからご参加いただくことをお勧めいたします。なお、コース途中の公園で休憩を取りますので(14:30頃)、軽食やお飲み物など必要に応じてご用意ください。(休憩場所の他、行田名物ゼリーフライの買える店にも立ち寄ります)
  • スタートからゴールまでで6~7km歩きます。コースには多少のアップダウンがあります。歩きやすい靴と服装でご参加ください。
    また、晴れるとかなり暑くなることもありますので、日焼け止め、飲み物、帽子等のご用意をお願いいたします。
  • 小雨決行いたします。荒天が予想される場合は中止または延期になる可能性があります。
    万一中止または延期の場合は、お申込みいただいている方に前日までにご連絡いたします。

初めて参加される方は、参加方法とご注意のページもご参照ください。

 

 

ガイド 新津竜一(サイガ)氏

幼少に土方歳三にあこがれ青年期は織田信長の歴史書・小説を乱読した結果、大人になって古戦場を歩きはじめる。
現在は「地形」や「街道」のありようから古戦場を歩く「古戦場ウォーカー」または「地形メグリスト」。 城郭の「縄張図」を描く外郭大好き人間。

小学館「歴史の道」に城郭写真提供、学研ムック本や雑誌「歴史発見」等でお城に関する記事を執筆する他、ハンドルネーム「サイガ」でネットに独自の「戦争論」「城郭論」を発信中。

ホームページ「サイガの古戦場踏査記録」

 

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