城跡・古戦場ウォーカーのサイガさんによる、都内の城跡をめぐる散歩会。今回は、現在でも公園やお寺など観光地として賑わいを見せる、調布の深大寺城跡を訪ねます。

一見、平坦に見える東京都の地形ですが、数千年の川の流れにより多くの河岸段丘が作られています。その段丘上には原始時代から人々の生活空間があり、古代には国府が置かれ、中世には城館が築かれています。
多摩川の北岸にも何本もの川があり、もとは多摩川の流れであった野川が作った「国分寺崖線」には深大寺城、その野川の北を流れる仙川には天神山砦が築かれました。
河岸段丘の崖線に沿って城や館を築くことで、工事を省略でき、加えて敵に対しても、地形を利用し戦闘を有利に進めることができたためです。
この散歩会では、小田原後北条家の二代目・氏綱が、相模から武蔵に侵攻するためにおこなった大規模軍事行動の一端(深大寺城包囲)を解説しながら、河岸段丘の地形高低差を利用して築かれた古い時代の形の城館を散策します。
お城や歴史が好きな方はもちろん、城跡に興味はあるけれど、見方がよく分からないという方の入門編としても最適です。

扉写真:「深大寺城の土塁と堀」
左写真:「深大寺城の碑」
写真提供:新津竜一氏

 

都内の河岸段丘城館を歩く〈深大寺城・天神山砦〉

開催日 2017年7月30日(日)
集合 13:00 深大寺観光案内所前(深大寺バス停近く)
解散 16:30ごろ 京王線・仙川駅周辺
※ ウォーク・イベントのため、終了時間が前後することがあります。ご了承ください。
参加費 2,000円
(保険料込み。途中の飲食費、交通費等は別途ご用意ください)
コース 深大寺観光案内前 ⇒ 深大寺城 ⇒ 野川 ⇒ 勝淵神社 ⇒ 島屋敷跡 ⇒ 天神山砦跡 現・新川天神山青少年広場 ⇒ 仙川駅

※ 深大寺(お寺)および周辺の植物園等の見学はありません

持ち物 天気予報をご確認のうえ、雨具・上着等、状況に応じてご用意ください。
ガイド 新津竜一(サイガ) ガイド紹介

お申し込み受け付けは、5月中旬ごろから開始します。
受付開始は当サイト、Twitter、メールマガジン等でお知らせいたします。

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【天神山砦の下を流れる仙川】写真右上に「舌状台地」の一端が見える。この砦は在地武士の金子氏の城か後北条氏による深大寺城への付城かと言われる。砦の周辺の土塁は「突き固めた」形跡がない。

【勝淵神社・兜塚】柴田三左衛門勝重が祖父・柴田勝家の兜を埋め祀ったとされる。「大坂の陣」で戦功をあげた勝重は徳川家の旗本として仙川対岸の地に陣屋「島屋敷」を構えた。ここは江戸時代、在地の金子氏の屋敷跡の伝承があった。

<ご注意>

・下記「お問い合わせ・お申し込み」リンク先のフォーム、またはお電話、メール等で必ず事前にお申込みください。

・参加費には、レジャー保険料、ガイド・資料代が含まれます。
途中の飲食代等は別途ご用意ください。

・昼食は事前にお済ませください。(深大寺周辺に、そば屋等は複数あります)

・スタートからゴールまでで6~7km歩きます。コースには多少のアップダウンがあります。歩きやすい靴と服装でご参加ください。
また、寒さが予想されますので、防寒対策をお願いいたします。

・小雨決行いたします。荒天が予想される場合は中止または延期になる可能性があります。
万一中止または延期の場合は、お申込みいただいている方に前日までにご連絡いたします。

初めて参加される方は、参加方法とご注意のページもご参照ください。

ガイド 新津竜一(サイガ)氏

幼少に土方歳三にあこがれ青年期は織田信長の歴史書・小説を乱読した結果、大人になって古戦場を歩きはじめる。
現在は「地形」や「街道」のありようから古戦場を歩く「古戦場ウォーカー」または「地形メグリスト」。 城郭の「縄張図」を描く外郭大好き人間。

小学館「歴史の道」に城郭写真提供、学研ムック本や雑誌「歴史発見」等でお城に関する記事を執筆する他、ハンドルネーム「サイガ」でネットに独自の「戦争論」「城郭論」を発信中。

ホームページ「サイガの古戦場踏査記録」

 

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