古戦場講座」を開催中の城跡・古戦場ウォーカーのサイガさんによる、世田谷城の遺構をめぐる散歩会です。

古来から、江戸と伊勢原方面を結ぶ街道が通っていた世田谷。 江戸時代には「大山講」が流行することで、大山阿夫利神社に参詣( いわゆる「大山詣」)をする民衆の通行量が増え、この道は「大山道」と呼ばれ、世田谷には新道もつくられ賑わいました。
その追分がある三軒茶屋から旧道を進んだ先には、室町時代に築かれたともいわれる(諸説有り)「世田谷城」。そして城跡の一画には、今年放送中の大河ドラマ「おんな城主直虎」でも話題の彦根藩(立藩時の名称は「佐和山藩」)二代藩主・井伊直孝により造られた、井伊家の菩提寺「豪徳寺」があります。
「大山道」という東西を結ぶ重要路に加え、南北には「鎌倉街道」も通過していたと言われる世田谷。そこには歴史的に有名な史跡が多くあり、また、地形的に見れば、群雄割拠の戦国時代に二つの勢力の間で重要な「国境」になっていた場所でもあります。
今回の散歩会では、それらの史跡がどのような地形の上に立つか?という視点から、世田谷の歴史をめぐり歩きます。

扉写真:豪徳寺の「招福猫児(まねきねこ)」。
井伊直孝の「招き猫伝説」による。その背景にはある「事件」とは?
左写真:世田谷城の南の暗渠。世田谷城址公園には南側を囲むように
川が流れていて、当時は「堀」とした活用された。
写真提供:新津竜一氏

 

世田谷の城跡と旧道をめぐる

開催日 2017年2月18日(土)
集合 13:00 東急世田谷線・世田谷駅
解散 16:30ごろ 同・松陰神社前駅周辺
※ ウォーク・イベントのため、終了時間が前後することがあります。ご了承ください。
参加費 2,000円
(保険料込み。途中の飲食費、交通費等は別途ご用意ください)
コース (集合)世田谷駅 ⇒ 代官屋敷・世田谷区立郷土資料館 ⇒ 世田谷城址跡公園 ⇒ 豪徳寺 ⇒ 滝坂道 ⇒ 松陰神社 ⇒松陰神社前駅(解散)
持ち物 天気予報をご確認のうえ、雨具・上着等、状況に応じてご用意ください。
ガイド 新津竜一(サイガ) ガイド紹介
 定員 20名(定員に達した場合は受け付けを終了いたします)

散歩会ご参加お申し込みはこちら
開催前日まで受け付けております。

【世田谷代官屋敷】大場家住宅(重要文化財)。大場家は世田谷の領主だった吉良氏から後北条家、そして徳川家家臣の井伊家に仕え明治にいたるまで代官職を行なう。今残る住宅は1753年に完成。

【世田谷城址跡公園】室町時代に吉良氏によって築かれた城。小田原の後北条氏の圧迫を受け二代氏綱の娘を娶る事で支配下に入る。そして秀吉の小田原攻めによって廃城。現在も残る土塁や空堀の縄張から築城・改修された意味を解説。

【豪徳寺】世田谷城の敷地の一部に造られる。江戸時代、世田谷は二代彦根藩主・井伊直孝の所領となり、直孝の歿後に法名「久昌院殿豪徳天英居士」にちなんで「弘徳院」から「豪徳寺」と改め、井伊家の菩提寺となる。写真は東門。

【松陰神社】幕末の思想家・吉田松陰が祀られている神社。松下村塾生の高杉晋作、 伊藤博文たちがこの地に改葬し幕末の動乱時に破壊された墓碑を木戸孝允が新たに立てる。明治15年に松陰の門人達が、その霊を祀り松陰神社となる。

<ご注意>

・下記「お問い合わせ・お申し込み」リンク先のフォーム、またはお電話、メール等で必ず事前にお申込みください。

・参加費には、レジャー保険料、ガイド・資料代が含まれます。
途中の飲食代等は別途ご用意ください。

・スタートからゴールまでで4~5km歩きます。コースには多少のアップダウンがあります。歩きやすい靴と服装でご参加ください。
また、寒さが予想されますので、防寒対策をお願いいたします。

・小雨決行いたします。荒天が予想される場合は中止または延期になる可能性があります。
万一中止または延期の場合は、お申込みいただいている方に前日までにご連絡いたします。

初めて参加される方は、参加方法とご注意のページもご参照ください。

ガイド 新津竜一(サイガ)氏

幼少に土方歳三にあこがれ青年期は織田信長の歴史書・小説を乱読した結果、大人になって古戦場を歩きはじめる。
現在は「地形」や「街道」のありようから古戦場を歩く「古戦場ウォーカー」または「地形メグリスト」。 城郭の「縄張図」を描く外郭大好き人間。

小学館「歴史の道」に城郭写真提供、学研ムック本や雑誌「歴史発見」等でお城に関する記事を執筆する他、ハンドルネーム「サイガ」でネットに独自の「戦争論」「城郭論」を発信中。

ホームページ「サイガの古戦場踏査記録」

 

 

散歩会ご参加お申し込みはこちら

この散歩会に関する投稿