私が縄張図をもって最初にお城散策をしたのが2002年。

歩いたお城は杉山城。

調査のために木々が切られたので今は見晴らしよく

城の遺構や縄張が見やすくなっていますが

私が歩いたときは写真のような状況でした。

「歩いた」のではなく「這った」場所もありました。

一般の人には辟易するようなこと(と推定)ですが

藪の中に縄張図のとおりに土塁や堀が確認できたことに大変感動。

子供の頃に地図を見るのが好きで漫画を読むより地図を

見ている時間が多かった私は地図を持って町歩きすると

「地図のとおりに町がある(形作られている)!」

それと同じような感動をしたことになります。

そして、藪がどんなにひどくても図面をシッカリ描き上げている人の努力に

感銘を受けて、我も描き始め現状に至っております。

縄張図を描くことで城の敵対方向が判断できるようになり

その城が合戦の中で、どのような役割であるか?

自分なりに判断できるようになりました。

ですので、お城で一番好きなのは外郭です。

そして築城者が、この城で戦いをどのように組み立てようとしたか?

を感じ取れる瞬間が城歩きをしてるいときの最大の楽しみです。

この記事の投稿者

サイガ
サイガ
戦国時代の城郭、倭城、幕末の台場、外国の要塞の観察や古今東西の古戦場を歩く事で戦争・戦闘は「地形」「街道」とリンクする事を考察。縄張図も描きます。「人間万事塞翁ヶ馬」「独り虚しく犬死」が信条。「散歩カフェちゃらぽこ」にて講座の講師や散歩会のガイドとして活動中。